保険のプロに頼る

保険見直しの時期やポイントがわかっても、具体的にどのような保険を選べばいいかわからないということもよくあります。そんなときに頼りになるのが、ファイナンシャルプランナーです。ファイナンシャルプランナーは、家計に関するあらゆること、例えば、保険や金融商品、不動産など、素人ではなかなか理解しがたい商品について、専門的な知識をもって相談やアドバイスをしてくれる経済のプロです。保険の見直しについて相談すると、希望や不安材料、具体的に見直したいポイントなどを聞いたうえで、経済面に関する将来までのシミュレーションを作成してくれます。

ファイナンシャルプランナーは、高い専門性を有しながら、複数の保険会社の商品を幅広く扱うことができるため、個人の状況に見合った保険商品の提案をしてくれます。希望があれば、保険の加入手続きやアフターフォローまで無料でフォローしてくれるため、そのメリットをあげればきりがないほどです。特定の保険会社に所属しているわけではないので、消費者の目線にたって客観的にアドバイスしてくれます。係りつけ医をもつことの重要性が話題となっていますが、ファイナンシャルプランナーは、まさに、保険の主治医ともいえる存在となることでしょう。

保険見直しのコツ

保険は加入時の年齢によって保険料が決定されるため、若ければ若いほど保険料が安くなります。掛け捨てではなく貯蓄性がある保険のなかには、古いほど予定利率が高いものもあり、安易に切り替えない方がいいものもあるので注意が必要です。一方で、歳を重ねるうちにあるステージに到達すると保険料が格段に高くなってしまう場合もあります。そのような場合には、保険見直しが不可欠となりますが、医療保険の場合は、入院日額をポイントとすることも考えられます。死亡保険よりも活用の機会が高いと考えられるため、日額5,000円が主流であった従前のものから、現在メインとなっている日額10,000円以上への切り替えについて検討することもひとつの方法でしょう。

新しい保険契約に切り替える場合に留意しなければならないこととして、新しい保険契約が有効となる期日になるまで、前の保険の解約をしないようにするということがあります。新しい保険の契約成立は、記入した書類の不備がなく、健康上の問題がないことが証明された後、初回保険料が支払われてからというのが一般的です。クレジット決済などで保険料支払いが先になる場合もあるので、手続きが終了したからと安心せずに無保険期間が生じないようにすることが大切です。

保険見直しの原則

万が一のために、決して少なくない掛け金を支払いながら備える保険。一度加入したらそのまま放置という方も少なくないのではないでしょうか。人生の節目ともいえるようなライフシーンに大きな変化が起きたときを保険見直しの時期と考え、その後の生活のためにさまざまな視点から検討してみることをおすすめします。就職や結婚、出産や住宅の購入、退職など、人生にはさまざまなライフステージの転換期が訪れます。また、収入の減少や保険契約の満期などによって見直しをせざるを得ない場合もあるでしょう。ただ、ライフステージの転換期や保険の満期などに直面してからでは、効率のよい見直しを十分に検討できなくなることも多くなるため、少し早めに計画的に行うことが大切なこととなります。

保険見直しは、「誰が、いつまで、どれくらい」困るのかに注目して行うことが大切であると言われています。たとえば、結婚という節目を迎えたときに、万が一に備えて加入する保険には、配偶者が生活できるお金を、配偶者が収入を得ることができるようになるまでの期間受け取れることを考える必要があります。万が一のことがあった際に、配偶者が経済的困窮にさらされない額の死亡保障を確保することが第一となり、定期保険などの期間が限定されていて一定期間を過ぎると保障がなくなってしまうものではなく、終身保険を選択することが大切となるでしょう。保険会社や保険商品の検討は、次の段階に検討することとして、まずは、誰が困らないためのもので、いつまでどれくらい困らなければいいものなのかを考えることが大切です。当サイトでは、保険見直しのコツや、頼りになるファイナンシャルプランナーについて紹介します。